ニ月は年間を通して一番花のない月。リスが蓄えたどんぐりを食べてまどろむように、花のない季節は撮りためたものをアップして春に思いをはせることにします。
十一月下旬、明治神宮外苑の銀杏並木です。絵画館を望む位置はTVなどでも取りあげられていて有名です。ここの銀杏並木はどこが良いかというと、普通なら道路の両側といった具合に二列の植え込みなのですが、さらに歩道の両側にもあってつごう四列の銀杏並木なのです。さらに、高さが二十五メートルにも達していて、それが絵画館前の直線道路の端から端まで続いているわけで、晩秋の陽光の中で金色の葉が散っていくさまは圧巻です。
声もなく感嘆するのが一番ふさわしいのかもしれません。とはいえ、一陣の風によって輝く葉が嵐のように舞うと、ひときわ大きな歓声が上がるのですが。
この直線道路の終わるところの左右に自動車を使った焼き芋屋が一軒(?)ずつありました。一方はさつま芋をSMLと分けていて一ついくらです。反対側の店はグラムいくらという方式です。
この直線道路の終わるところの左右に自動車を使った焼き芋屋が一軒(?)ずつありました。一方はさつま芋をSMLと分けていて一ついくらです。反対側の店はグラムいくらという方式です。
一見するとどちらが高いのか安いのか判別できません。なるほど、ユダヤ商法ではないけれど共存共栄を図るための商売の知恵。うまいものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿