平成21年5月20日水曜日

東北の春

4月の中旬、東北南部を回ってきました。もう、桜は無理だろうと思っていたのにまだ見ることができました。写真を一通り撮ってきました。でも、それをPCに移してからこのブログに貼り付けるのが面倒くさい。見てきた花に対応するようなフリーの画像があったので利用させていただくことにしました。次回からもそのようさ     せていただくことにします。これってすごく楽。
日本の原風景のようなところばかり見ました。田んぼ、菜の花、かなたに山々、桜、山桜、足元の畦道にはツクシンボと蛙の声。となりのトトロのような風景。
途中、歩いてくる二人の警官と会いました。休日でもあったから警備なのでしょう。男性警官と婦人警官。勤務なんですよね、でも二人ともとっても嬉しそう幸せそう。初々しいカップルそのものでした。きっとこの二人は結婚するなと思いました。後になって、二人で歩いた田舎道を懐かしく話し合うのかもしれません。

平成21年5月15日金曜日

靖国神社 山桜


桜の季節。千鳥ヶ淵の桜を見た後、靖国神社に寄りました。神社の東端にある大鳥居の脇にあるのがこの山桜です。来る人は、鳥居奥の正面に目が行きますから、この桜には気づかないのです。

いざさらばわれは御国の山桜

このように詠って爆弾とともに死んでいった特攻隊員は少なくとも2500名。特攻隊員というとまるで別世界の人のような気がしますけれど、今わたし達が日常見ている、明るく元気で好感のもてる青年たちそのものなのです。もしも生あって日本にいてくれたなら、どれだけ役に立ってくれたことか。さらに、この戦争でどれほど多くの人が死に、傷つかなければならなかったか。本当にもったいない。右も左もなく、わたしたちは等しくこれら父や母の犠牲に報いなければならないのだと思います。山桜は人に知られることもなく、そこにひっそりと咲いています。山紫水明で平和な国家をねがう象徴として。
その帰り道に見た飛行機雲。平和な空に、美しい飛行機雲。確かに私たちは本当に多くの人々の犠牲の上にたって、今日のこの平和を享受できているのだと感じました。 

平成21年5月14日木曜日

さくら


桜は美しい。咲きはじめから葉桜まで、いつでもいい。そんないくつかを、今年も見ることができました。勤務先近く。昼になると、チビちゃんを連れたお母さん、サラリーマンがこの季節を惜しむように出てきて、縁石のところに座ってお昼ごはんを食べています。

下の写真は、ときどき行くジムの前。いろいろな樹木があります。桜の枝には、「毛虫にご注意」の札がぶら下がっています。
桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿という言葉がありますが、桜はあまり形を作らないで、自由に伸ばすほうがいい木のようです。
われらに自由を・・・・かな。