平成20年9月18日木曜日

ランニングマシーン

 オリンピック選手は自分の体をコントロールするプロで、それとは及びもつかないことですが面白い体験をしています。
近くにジムがあって、時々行きます。ストレッチを十分にして、十分に時間をかけすぎるからウォームアップを過ぎてクールダウンになってしまいます。だから次は自転車に10分ほど乗って体を温めてからウェイトトレーニングに入ります。マシンはあれこれあるから、使えるところをまわって、体の上から下まで一通り。上腕二頭筋だの脊柱起立筋だの、理屈が先にたちすぎるのは僕の生来の悪弊です。このあとランニングマシンというのがルーティンになっています。ランニングは一部で、歩きつづける方が多いです。シャワーもあるから結構な爽快感と共に帰るわけです。
 ジムのほかに野外を歩くのも好きで、お気に入りのコースがあります。利根川の大きな支流の広々とした緑の河原を見ながら土手に沿って往復6~8キロの行程です。歩いたり走ったりします。ランニングマシンでは8キロは走れません。走ったとしてもまるでネズミになったようでもあり苦痛です。
 ところが広々した河原を見ながら歩くと、苦もなくこなしてしまいます。さやさやと鳴る草の上を歩くと、汗でびっしょりになるのが嬉しいという気になります。
 勿論、自然の中にシャワーなんてありませんけれど、風に吹かれて体が乾くのが爽快ですね。結局、どうしようと人工的な環境は自然の大きさにはかなわないのです。
 そんなこともあって、近頃は野外のウォーキングからとても健康的な楽しみを見出しています。歩いていると、同好の士が多いことにも気づきました。同じ楽しみを見出しているのでしょうね。

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